サービス案内

入所・短期入所・通所リハビリテーション

介護老人保健施設とは、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理のもと、看護・介護といったケアはもとより、理学療法士や作業療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。

利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間も安心できる体制を整えています。

入所できる方

介護保険の要介護認定において要介護状態（要介護１～５）と認定された方で、病状が安定しており入院加療の必要のない方です。
短期入所療養介護においては、要支援状態（要支援１～２）と認定された方もご利用になれます。

入所までの流れ

随時、相談・見学を受付しています。お電話での相談も受け付けております。

施設の重要事項、利用料金等について説明させて頂き、ご理解を頂いたうえで申し込みをして頂きます。ご利用予定者の方の、状態、家族構成、生活歴などをお伺いさせて頂きます。

申し込みに必要な物
介護保険証、介護保険負担割合証、健康保険証、身体障害者手帳、印鑑、主治医の診療情報提供書

聞き取りさせて頂いた情報と診療情報提供書をもとに、ご利用予定者の方の状況について検討し、施設での療養が可能かどうかを検討いたします。

お申込みを頂いている方が多いため、直ぐには入所できない状況となっております。

基本的には申し込みを頂いた順に、ご連絡をさせて頂きます。

短期入所療養介護をご利用の方は、介護支援専門員（ケアマネージャー）が作成した
居宅サービス計画書（ケアプラン）に基づいての一定期間のご利用となります。
あらかじめ、介護支援専門員にご相談下さい。

サービス内容

施設サービス計画の立案
食事
場所：食堂
時間：朝食７：４５～　昼食１２：００～　夕食１８：００～
形態：主食【米飯・軟飯・粥など】副食【普通・ソフト食・なめらか食など】
※様々な疾患に応じた食事の提供も可能です
入浴
内容：一般浴・座位式機械浴・臥床式機械浴
回数：２～３回（体調により清拭にて対応）
排泄
トイレ、ポータブルトイレ、尿器、オムツなど、身体機能に合わせて対応します。
おむつ代は、施設で負担します。
健康管理
施設の医師が回診を行っています。必要があれば、協力医療機関と連携を図り対応します。
リハビリテーション
リハビリテーション実施計画書を作成し、週に２回実施します。その他、介護スタッフと行う生活リハビリテーションもあります。
栄養管理、栄養ケアマネジメント等の栄養管理
身長・体重測定、血液検査の結果により、栄養ケア計画を作成します。
相談援助サービス
在宅復帰や介護に関する支援や、相談、苦情相談など様々な相談に応じます。
理美容サービス
月に２回、外部の理容店が来所に対応します。
私物の洗濯サービス
毎日、施設にて実施しております（有料）。
行政手続き代行
介護保険要介護認定更新申請の代行申請を行います。

留意事項

食事の持込み
利用者の心身状態に影響を与える栄養状態の管理をサービス内容としているため、その実施には食事内容の管理が欠かせませんので、食事の持ち込みはご遠慮願います。
面会について
ご面会の際には、受付に設置してあります面会カードにご記入のうえ、手洗いとうがいを行ってから面会をお願いします。面会時間は特に制限をしておりませんが、正面玄関の開閉時間は午前７時～午後７時となっております。夜間については、インターホンまたは電話にて依頼された後で対応させて頂きます。
外出・外泊について
できる限りご都合のつく場合には、外出・外泊をして頂くようお願い致します。ご希望の期間を、あらかじめお申し出下さい。
金銭貴重品の管理
施設では管理できませんので、ご家族で管理をお願い致します。お持ちになる場合は、なるべく少額にお願い致します。
他の医療機関を受診する場合
入所中に他の医療機関を受診する場合は、当施設の主治医の判断のもと、紹介状をもって受診して頂くことになっております。当人が受診せず、薬だけを頂きたい場合においても同様です。必ず事前にご相談下さい。

通所リハビリテーション（デイケア）

通所リハビリテーションを利用できる方

介護保険の要介護認定において要支援状態（要支援１～２）、要介護状態（要介護１～５）と認定された方で、病状が安定しており入院加療の必要のない方です。
通所リハビリテーションをご利用の方は、介護支援専門員（ケアマネージャー）が作成した居宅サービス計画書（ケアプラン）に基づいてのご利用となります。
あらかじめ、介護支援専門員にご相談下さい。